Notable performances/recordings by:
Entremuses: Bertrand Giraud and Jerome Granjon, piano four hands. Paris, February 2011.
Alberto Portugheis, Martha Argerich & Friends: Julian Jacobson & Alberto Portugheis, piano four hands. Kings Place, London, July 4, 2010.
Minnesota Sinfonia: Jay Fishman, conductor. Minneapolis/St. Paul, January 18 & 20, 2002; March 13 & 14, 2009.
New York Viola Society: Myron Rosenblum, viola; Gerardo Levy, flute; Geoffrey Burleson, piano. Donnel Library, New York, March 23, 2003.
I.
Zamba de Vargas /ヴァルガスの踊り
II.
Ojos Azules /
青い目
III.
Milonga /ミロンガ
IV.
Baguala /バグアラ
V.
Valsecito Criollo /小さなクレオルワルツ
作曲者のノート
この短い組曲集はアルゼンチンの伝統舞踊と曲を基にし、またバルトーク氏による6つのルーマニア民謡舞曲に影響を受けている。昨今、伝統舞曲のリズムやメロディーの多くは現代的に変調されているが、この曲は民謡曲本来の形の精神を失わずに留めている。
ヴァルガスの踊りは幅広く知られた民謡で、19世紀中の内戦下で相対する二つのガウチョ軍の戦いに由来している。
青い目は ケチュア(アルゼンチンの西北に住む南米の原住民)発端の失われた愛への内省的な嘆き。この曲のメロディーは音楽学者レダ・ヴァラダレスによって初めて収集された。ミロンガと小さなクレオルワルツ(民謡曲の形態は農村地帯で発展し、その後20世紀への変わり目時にブエノスアイレスの郊外へと広まった)の2曲は共に私自身オリジナルの題材であり、自分なりの曲のジャンルへの理解を基に作曲した。
最後に、バグアラはイザベル・アレッズによって文書化されたトランスクリプションにインスパイアーされた曲で、1969年にブエノスアイレスの国立音楽研究所から出版された「アルゼンチン民謡集」の中で復元されている。
この曲はミネソタシンフォニアに委託されています。この曲は2002年1月18日ミネソタ州ミネアポリス市セントポールで初公演された。 Approximate duration: 9 minutes.
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